緊急入院してました。

12月1日、遅めの昼ごはんを食べて1時間ばかりしたころ、突然胃が痛みだして、しばらくたつと良くなるかなあと思っていたが、1時間たっても2時間たっても痛みが治まらず、寝てどの体勢をとっても、みぞおちから右横が痛くて、息を止めていないといられないほどになってきた。吐けるかと思うが吐き気は起きない。食中毒か、胃炎か、もしや、胆石?。歩いてクリニックに行く元気はなく、救急車を呼ぼうか、しばらく躊躇したけど思い切って電話する。ひとりで荷物の整理して、救急車に歩いて乗り込み、すぐ府立病院に到着。救急車はかなり揺れて、吐きそうになる。この時が痛さのピーク。病院につき、すぐエコーをかけてみると、胆嚢がパンパンに膨れ上がっていた。胆嚢炎だった。痛み止めの点滴をして、レントゲン、CT検査と続き、すぐに処置をしなくてはいけませんと、手術着に着替えさせられたけど、そのうち痛みが嘘のように引いていった。外科の先生の到着を待っている間に、お腹のいたみは全然なくなっていた。再度エコーをかけてみると、さっきの胆嚢の腫れがすっかり収まっていて、正常に戻っていた。なにかの拍子に石が動いてはずれたのかしら?

明日なら手術ができます、とかなり勧められたが、私は出来るなら、自分の臓器は取りたくない。たとえ胆石があっても私の胆嚢をほかしたくなかった。麻酔で気管挿管するときに声帯が傷つくことも嫌だ。後から到着した夫に、「手術をしたくない!と言って!」とお願いする。

血液検査の肝臓の値も正常で、それなら抗生剤の投与で様子をみるということにしましょうと了解してもらえた。しかし、しばらくは絶食で、1、2週間入院してもらいますよ!と念を押され、絶句・・・。2週間入院か・・・。今ここで手術すると3、4日で帰れるのを・・・と。

私の選択が良かったのか、迷ってしまったが、仕方がないなあと、病室へ。

次の朝、私の担当が消化器内科の部長先生になり、回診の時の私の様子を見て、昼食を食べて問題がなければ帰宅してよいでしょうと言ってもらえた。やった^!部長先生の顔が仏さまに見えた( ´艸`)

とんだ週末になりましたが、胆石持ちで、これから脂っこいものは御法度です。

肉、卵、バターはダメ。ケーキダメ。野菜と白身の魚のみオーケー。

味気ない生活になりそうです。

12月~1月。忘年会や新年会、クリスマス、お正月と、食べることに忙しい日々になのに、辛いです。自粛です。