歯のその後と日常

歯の治療に週2回通っています。もっぱら低周波電気を顎関節に張って微電流を流すことと、先生による顔と首のマッサージ。

マッサージといっても心地よいものではなく、首が締まるよ~というぐらい首をぐいぐい揉まれるし、痛くて縮みあがっています。

でもそんな治療で咬み合わせが変わってきました。

いままでは奥歯1本しか当たっていなくて、特に右側は噛んでも上と下の歯の間に5ミリくらい隙間が開いていました。それが、少しづつその開きが縮んできて奥歯二本が当たるようになってきました。

ちょっと安定感が出てきました。

いままでの先生は歯を微妙に削って、また歯型をとって検査して、マウスピースの装置を入れての繰り返しでしたが、新しい先生曰く、歯は削ってはダメ、マウスピースもダメ。生まれたときの状態、もって生まれた歯の嚙み合わせに戻す・・・らしいです。

日々歯が合ってくるのは嬉しいのですが、この変化に私の顔の筋肉が追い付いていかず、結構肩こりやら、首コリが激しくて、口の中の状態も変わってきているので、舌をガリっと噛んだりします。先日は首にすごい湿疹ができました。これもストレスが原因かな。まあ、気長に治します。

 自分でお口の中のマッサージもしています。指で歯茎をマッサージをしたり、頬っぺたの裏を伸ばしたり・・・。

それがこんなことをしているうちに、口の中の筋肉が柔らかくなってきて、声が変わってきたような気がします。面白いものですね=

 

この7月は声楽の新規の生徒さんが多くて結構忙しかったです。

コロナ禍の最中なのに、歌いたい人が多いんだなあ=と感心。

10年来の生徒さんもよくレッスンに通ってきてくれます。

こんな時代だから初心に戻って、教則本の1から、またCaro mio benを課題に息遣いを特訓中です。

レッスンしたいときに予約する自己申告制のレッスンなので、全然レッスンに来ないで数回、曲のレッスンしただけで発表会に出る人もありましたが、最近はほとんどの人が地道にレッスンに来るようになって、体の使い方から再履修しています。

 

最近入会した人は、私と同じ年で音大卒の方。立派な声で「蝶々夫人」を歌われましたが、気になる点はチラホラあります。

私のもとにくるより、知り合いのオペラ歌手にご紹介しますよ!・・・と言ったんだけど、私に習うとおっしゃってくださり、私も負けないで練習しなければいけないなあ思いました。

 

大学受験生も二人います。8月はコンクール月です。

こちらは結果を求められるから、毎週毎週レッスンです。これからが正念場です。

 

暑い中、感染予防のパーテーション越しですが、熱いレッスンを決行中!