術後症候群

久しぶりの投稿になります。年末年始から続く不調が長引いて、最近やっと体調が回復してきたところです。

「術後症候群」と呼ばれる症状でした。胆石の手術からこの1年、不調続きでしたが、その原因がこれでした。

どうも手術したあと、無くなった臓器が、本来くっつべき組織にくっつかず、間違った組織にくっつき癒着を起こたようです。

たまにこういうことがあるそうです。そのことが、色々な不調を作り出す原因になっていたようです。

もしかしたら、肩の症状もそうかも。実際、胃もたれが膨満感があるときは、肩や脇も張ってきて痛みがぶり返してきたから。

開腹手術ではなかったし、術後も気を付けて、鍼治療にも通っていたのですが、なるときはなるのですね。

年末が必殺的な超多忙な毎日だったので、一気にそのしわ寄せがきたみたいで、とにかく便が出ない、ガスがたまる、げっぷが出ない、お腹が膨れ上がる、下半身が以上に冷える、心臓がパクパク動悸を繰り返す、時々熱っぽくなる、みぞおちが痛くて、胃酸がこみあげてくる…等々。

どうしようもなく辛かったので、救急車を呼ぼうか・・・とも思ったのですが、そのうち症状が落ち着いてくるし・・・。

近所の胃腸科で検査してもらったら、胆のうのあとが腸に癒着していて便がたまりにたまっていて胃腸が動いていないと言われました。逆流性食道炎もあると・・・。

 

それから2週間。ようやく食欲も湧いてきたので、もう大丈夫だと思います。

これからは、便秘に気を付けて、植物繊維の取りすぎに気を付けて、体調管理を最優先にしていきたいと思います。

きのうから、朝スロージョギングを始めました。まだほんの少しの距離ですが、お通じの調子はいいみたいです。

一時は仕事を減らそうと思っていましたが、今が私の最円熟期。

教えることが面白くてたまらないし、確実に教えたことが成果に表れてくるし、教えることは経験がいるし、このぐらいの年齢からでないと本当の意味でできないなあ感じる次第なので、体の調子を整えつつもう少し頑張ってみようと思っています。

ただ、3月28日の本番、兵庫芸術文化センターのBrahm「ジプシーの歌」は降りました。また時期を改めて挑戦します。

3月23日のメンデルスゾーン「二重唱」は出演します。

仕事を整理しつつ、精神的なゆとりをもって、ゆったりとした気分で生きていきたいと思います。

といっても、オペラ「森は生きている」の脚本は3日3晩、あれこれ考えに考えて、心身共に疲れましたが・・・。

慣れないことをすると神経をすり減らします。でも、成功させたい!一心で。