今日、久しぶりに文殊先生に声帯を診てもらいました!
ファイバーで声帯の動きを確認して開口一番、「ああ、声帯、戻っているね!以前のように柔らかく動き出しているよ!」と。
ああ、よかった!
ここ1か月、自分なりに工夫してよく練習しました!発声の仕方もあれこれ試しました。
どうしたら元通りの声に戻れるか、試行錯誤しました。
声帯加圧を上げて声帯を鳴らそうと思っても、加減が強すぎてもダメ!
要は腹圧です。腹圧からくる筋肉のストレッチで呼吸筋を張り持続させつつ、音は上から被せるように取る。
そして、身体の力は横へと開放していく・・・。
これを全ての音で意識しつつ歌っていく。
若いころ気が付かなかったことを見つけた気がします。
練習はこれを持続してできるか、意識を支配下におけるか、またその時の言葉を歌詞としてとらえて歌えるか・・・。
それが、無意識化においてもできるようにするのが練習です。
方向が見えてきたので、頭はすっきりしました。
といえども、5曲で20分ほどもある大曲を暗譜するのが並大抵ではない。
特に、「真夜中に」・・・。入りのタイミングをどう頭に焼き付ければいいのか・・・。
まだまだ楽譜と格闘中です。
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