掘り下げる

来週21日は女性指揮者の会「合唱の集い」で、今日は朝から京田辺でコーラスタイムの最終練習だった。

私も先日來から楽譜を読み込んでいて、詩からこの曲をどう表現するか・・・考えてきたけれど、今日のコーラスタイムは私の意図をよく汲み取ってくれて、非常にセンシチブルに歌い上げくれた。本番が楽しみになってきた。

水曜はもうひとつ出場のベルクールの練習。こちらはまだまだ寄せ集め感はあるけど、最終練習に賭けたいと思います。

 

今日はそのあと、午後から豊中へ移動して、「森は生きている」オペラの第一回練習。

まずは本読みから。

とにかくこのオペラはセリフが多い。西洋のオペラの歌い方に慣れた私たちにとっては、自然に話すという事が非常に難しい。

みんなそれに戸惑っている。

自然な日本語で、普通に話すことばで歌う。それが一番お客さんに伝わることだと私も思う。

そして、それぞれのキャストの人となりを考え、役を作りあげていく作業は面白い。どういう人間だからこの言葉を言うのか・・・。

これから半年かけてオペラを作り上げていくことで、私はまた沢山のことを学べる気がする。

私の役どころは女官長。ソロは少しで脇役だけど、面白いキャラクター。

どんな女官長にするか、考えるのも楽しくなってきた。