歌曲の勉強を

取りあえず、コーラスの本番が一息ついたので、今週は、私の歌曲の勉強にいそしんでいました。

なんせ、5月からは、毎月本番の嵐がやってきますので、今のうちに、譜読みしていかないとおっつきません。

 

今週は、フォーレの「la Bonnne Chanson」全曲8曲ある後半の譜読みに取り掛かっていました。

ピアノの音を弾きながら、歌詞を当てはめて歌っていくと、まあ、なんと素晴らしい曲なんでしょう!と何度も歌いたくなります。

オーケストレーションとでもいうほど濃厚なピアノ部分に酔いしれていると、時を忘れてしまいます。

この全曲通しての本番は、9月末に西宮の芸文であるのですが、4月の発表会で2曲、そしてそのあとにある、ルル―氏のマスタークラスの受講曲にします。

 

そのあと、今日から取り組みだしたのが、6月本番のブラームス作品59の8曲。あの有名なバイオリンソナタの原型となった「雨の歌」が含まれているチクルスです。

やっと楽譜が出来て、今日は訳に取り掛かりました。なかなか量が多くて大変ですが、フォーレから比べると作品は地味ですが、ブラームスの懐の厚さを味わえそうでこれも楽しみです。

 

まだまだ、9月にはブラームス作品104の6曲のセット、そして12月にはコルンゴオルド4曲も追加になり、ちょっと頭がパンクになりそうです。暇なときを見つけて、まず訳をしていかなければなりません・・・。

あと、5月はラベル「博物誌」5曲もありますし・・・。

 

でもこうやって、私は途方もない曲たちと向き合ってきたから、先日のコーラスの指揮の、作品を読み取る力に役立っていると思うし、何事もやってきたことで無駄だったことはないと改めて思っています。まだまだ頑張らなくてはいけません。