演奏会のトーク

9月20日のジャズコンサート、慣れないマイクを使ってのコンサートでしたが、お客様にはとても喜んで頂けたようで、和やかな雰囲気の中、私たちも十分楽しんで歌いました。

こういうコンサートはトークが重要な役割を持ちますね。

今回は、メンバーにもそれぞれ、トークに加わってもらいました。それが結構好評だったように思います。


最近の演奏会では、トークは必須です。

それも、司会者が書いてある原稿をそのまま読むのではなく、演奏家自ら、演奏する立場で、曲にについての話や、エピソードを話をする。


先日の城陽でのコンサートでは、1部は、指揮者の私自らが、曲の紹介をしながらプログラムを進めたのですが、アンケートに、指揮者が司会をしたのでびっくりしたと書いてあるのもありました。

でも、昔のように、演奏者は演奏だけしていればいい時代は終わったように思います。

先日の新聞の記事にもありましたが、演奏家がトークをする、それも面白いトークをするコンサートは、チケットがすぐ売り切れる・・・っと。

音大で、コンサートのトークの実習の授業が生まれたとか・・・。


私も、その通りだと思いました。

演奏だけでも大変なのに、トークの練習まで・・・とは厳しいですが、演奏家もサービス業です。お客様あってのことですから、トークは大事ですね。


原稿をそのまま読むのではなく、自分の言葉で話せるようになるには、奥深い知識を持たなくてはだめですから、知識を深めることでまた自分の演奏の幅が広がりますよね。